Hybrid Forest
プロジェクトは複数の都市要素を林業とハイブリッド化させる住宅案である。この提案ではクライアントから要望された36x36mのグリッドに最小限のフットプリントで住宅スペースを設けることで周囲の自然環境やアウトドアプログラムの重要性を優先させること。これにより適切な公衆とそのコミュニティーにオープンスペースを与えることでその区域に必要なプログラムを埋め込む。
住居は1つのコアを軸に各ユニットの住居スペースは様々な方向にアタッチされる。各住居スペースにはプライベートな野外スペースが設けられており四方八方から満遍なく自然光を室内空間に取り入れることができる。各ユニットには室内駐車場が設置されており、住居者はコア内にある立体プラットフォームで住居ユニットに運ばれていく。到着フロアーに車両を駐車させそしてアウトドアガーデンも設けている。上部フロアには住居スペースがありありとあらゆる必要なリビング、キッチン、ベッドルームやバスルームと収納スペースが設けられている。
各住居スペースから屋外ガーデンへアクセスすれば更に掛け橋などの他のユニットへのアクセスもあり、プライバシーだけを全うする住居の概念にパブリック性を導入することで未来の住居について問い詰めた提案である。パブリックアクセスが地上面だけに集中した現代のパブリック性は、この案により自由に都市プログラムの配置やアクセス方法を多様化させる。プライベートスペースの在り方が室内空間にあるという偏見からも脱皮させこの案はパブリックとプライベートの曖昧性についても追及した。