Clouds Up
提案は神戸港にあるメリケンパークに設置されるゲート。歴史的背景にある神戸港は日本国内で最も知られるゲートウェイであり、国際的都市の名目を日本で築きあげた。門構えは外部と内部を分断させる行為を強めており、その表現を和らげることが可能な門に透明性を与える行為を取った。様々な密度と空気と水の蓄積で成立する有機的な雲からヒントを得てClouds Upはインフォーマルな球体変形をワッフル構造で構築することを提案した。組み立ては合板をインターロックすることで可能であり、イベント終了後にはそれらを部分的に解体することで公園内に設置できる遊具やベンチとしても機能できる。