Hope Tree

Hope Treeは幹を環境の中心とした670枚の水彩紙パネルとバックライトで構成されたインスタレーションデザイン。
Hope Treeはパブリックに環境の儚さを一本の幹から発生する空間で訴えた環境インスタレーション。
Hope Treeのパネルは木の葉の形をとって木漏れ日に包まれた空間を演出している。
Hope Treeを通して私たちの世界で樹がどれほど重要な役割を果たそうとしているかを表現し、環境の偉大さを共感する。
Hope Tree断面図。貨物コンテナ内に設置された水彩紙パネルの配置図。
天井図。
照明ダイアグラム。
幹状の柱20フィートコンテナの中心に配置されパネルがアーチ状に自立する。
Hope Treeのインテリア空間状態。
中心の幹から空間内に広がる水彩紙パネルと木漏れ日のような照明エフェクト。
Hope Treeの照明が空間内を彩る。
水彩紙パネルの裏からLED照明が照らされインテリア空間を覆う。
水彩紙パネルの裏からLED照明が照らされインテリア空間を覆う。
  • Title: Hope Tree
  • Type: Interior, Installation
  • Area: 20 m2 / 215 sf
  • Location: Tokyo, Japan
  • Date: 2010
  • Client: Design Association NPO
    + Dezeen
  • Team: Jennifer Shively
    Motoko Shoboji
    Rain Yan Wang
    Taro Fukunaga
    Gregory Kay
    Yo Konishi
    Kumiko Ouchi
    Akira Taguchi
    Atsushi Takahashi
  • Status: Completed
  • Photography: Luke Hayes
    Atsushi Takahashi
    24° Studio

Hope Tree

日々の生活で次々と消費されるモノは便利さが主張される中、人々はそれがどう自然環境に大きな打撃を受けているかを知る由もない。Hope Treeは環境問題に対しての疑問と理解を深めるために製作されたインスタレーション空間。

空間は一本の幹を軸にデザインされており、この幹は国籍・文化を問わず誰もが理解できる自然と希望のシンボルである。歴史的に樹は原始的なシェルターでもあり人々の暮らしに欠かせない生命体でもある。我々が使用する紙製品、家具や住宅は皆木材で作られている。一本の樹は力強く圧倒的なスケールと存在感があるが、その反面では人類の環境へ対するお粗末さはこのような強大な樹を破壊へ導いている。Hope Treeは自らの空間を通して環境の素晴らしさと儚さを体験してもらうために提案された。

インスタレーションは20フィートコンテナ内に設置され、中心に立つ一本の大黒柱から生えるドーム型空間を作り上げた。滑らかなドーム型曲面は複数のボックス型紙パネルで組み立てられており伝統的な石造アーチ建設からの由来でもある。この方法により楕円形の天井アーチの負荷が均等に中央列と周囲壁との間で分配することを可能になる。

木の葉型の切り抜きは計画的な大きさで切られており半透明用紙をフィルター代わりに裏側に設置されたLED照明で全体を灯す。木の葉は日々の湿度の変化により徐々にめくられて行き木漏れ日のような空間が構成される。

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